先週末は室根神社の特別例大祭を見学して参りました。
東北でも名うての荒祭りとのことで、その荒々しさは何故なのかと私なりに理解するところでは
荒々しさ=若々しさ・原初の生命力でしょうから定期的に神様に若々しさを取り戻していただき、
氏子や加護する地域ともどもそのリフレッシュした神様の御神威に預かろうという行事なのかなと想像しました。
26日昼間に交通規制をかいくぐりひとまず室根山の上の方へ。
室根山はかなり高いところまで自動車で入れました。
場所の確認と、あと頂上から下の景色を眺めてこようかと思ったんですが、
八合目の神社をすぎたところで「あ、神様より高い場所に行っちゃいかん」という気がして頂上行きをとりやめ、
神社(本宮・新宮)の参拝をして下山しました。
境内は祭りの最中の下界とは対照的に静寂に包まれておりました。
小雨交じりの中ガスがかかって薄暗く、また足場も悪い状態でしたが
ひんやりと流れ込む冷気は肌を刺すようであり、背筋は伸びましたですね。
写真は初参拝の神社でずけずけと撮る気にはなれず、このときは看板の2枚だけです^_^)
祭り場では荒馬、袰揃いという行事の最中でした。
仮宮をぐるりと回って室根の街中をパレード。