Ashikari亭の与太話

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2011年 02月 08日

すりさわ(感想編)

・・・間に合うように朝自宅を出発したはずなのですが途中迷いまして(標識を見落としたらしい)orz
会場に到着したのは2番手の桜室連さんが始まるかどうかというところでした。
翌日の新聞記事で知ったんですが、オープニングは地元小学生による元気な演舞だったそうですね(^^)

客席を見回すと7分ほどの入りで若干余裕がありましたが、
ガサゴソ入って行くのも憚られましたので最後列の通路で立って見てました。
(本当は座らないとまずいんですよねぇA;^_^)・・・。
昨年の某所では立ち見がいる→ホールの定員オーバーと見なされて消防上(?)入場制限がかかったの見てましたから)

各チーム演舞3回のスケジュールでしたが(菅原組さんのみ1回)
ひととおり各チームを見た後は控室(雑談)とホールを行ったり来たりでした。

全体的な感想。
・踊り子12人とかそれくらいのチームが多かったです。最多でも二十数名。
 それほど広い演舞スペースでもありませんで、ひとケタでも寂しさは特に感じなかったな。

・踊り子が「声出し」を元気にやってたとこは
 いわゆる上位チーム、ビギナーチームを問わず、とにかく良く見えました。 
 声出しによる好感度のアップは屋外イベントのときよりも大きかったかも知れません。
 (逆に、この点が弱いと人数の多寡によらず寂しく見えたというのはありました)

・こういう室内で大旗競演が出来るのもノウハウですねぇ^_^)


芦刈的MVPは3チーム
すりさわの地でよさこいソーランらしい迫力と群舞を披露してくれた十六夜桜組さん、
オフシーズンらしからぬ見事な精度と統制で迫ってきたTeam Jillさん、
地味ながら丁寧な踊りに真面目な練習ぶりが想像出来た祭りやさん。

以下、個別に。





げいび藤美連(ふじびれん)
芦刈的には初見参。県内ではまだ歴史の浅い新興チームだと思います。
デビューしたてのチーム新鮮な笑顔っていいなと思います^_^)

総踊り曲の「みちのくよさこい」でした。
お目にかかる機会は割合少ない曲で、チャレンジな選曲という気がしないでもない。

キッズと大人の混成チームでしたが元気の良さはキッズ担当、
そうでもない大人(失礼)は隊列のアレンジ担当という感じでした。

桜室連(おうこうれん)
ステージ上下を使った二十数名の踊り子はこの日おそらく最多クラス。
藤美連さんがキッズと大人の分担が割とはっきりしていたのに対し、こちらは混成軍団っぽい印象。
背の高さ的なことを申しますとスタート時は結構ぼこぼこしていたのに、
フィニッシュにかけていつの間にか上手い具合に揃っていたようです^^)

南中ソーランで群舞から波を思い浮かべることが出来るチームって実はあんまり多くないです。
ということで桜室連さんGJ^^)b

MEGERE
単独ではなく近隣の仲良しチームと一緒に参加されたようです。
芦刈が観たときはアジアの海賊でしたけど(2曲持ってきたそうです)、衣装凝ってますねぇ^_^)
今まで目にしてきた中で一番海賊っぽいです。
振付はこの曲に取り組むチームの数だけありますね。

高校生くらいのメンバーの元気の良さが目立ったかな(^-^)
昔から笑顔の良さが好きな皆さんですけど、ちょっとずつ世代交代が進んでいるのかも知れません。

一関夢限大
昨年来、ちょっと持ち上げすぎたという気がしないでもないσ;^^)
(・・・ウォッチャー諸氏の期待値を上げてしまいまして;)

いろんな面でまだちょっと忙しすぎるでしょうか。
外野席からもうちょっと簡単にした方がという声が聞こえたことをメモしておきます。

私は小道具が手に余ってると思った。
しばらくは扇子一本の使い方や表現力を研究してはいかがかと思います。
扇子の表現力って、磨けばすごいものがありますから。

身体の縦軸・横軸や重心といった基礎が安定すればもうちょっと安心して見れるでしょうか。
夢限大さんとしてこの曲でやりたい方向性は決まったわけですから、
ひとつずつ基礎を固め課題をクリアしながら突っ走るしかないですね。

太鼓のRちゃんがちょっと踊りましたね。
これがまぁピリッとしていて、いいところ全部持って行っちゃったという;^_^)
今日の感じだと踊り子はみんなバックダンサーだわなぁ・・・(言い過ぎwwwww)

些細なことですけど踊りに入る時にバチを乱雑に扱ったりせず、きちんと揃えて置いていましたね。
こういうとこが芦刈的には物凄~く好印象です。育ちが良いのかしら(^^)

月輝夜
男性踊り子に演舞の主導権があるのって実は珍しい。

演舞はかなりレベルの高いとこで安定してると思います。
キレキレの演舞に声も良く出ていて気持ち良かったです。

ただ、これから先、あんまり良くも悪くもならず、
今くらいのところで固定化しちゃうんじゃないかと思ったのは何故なんだろう(´Д`)
少しずつ新しいチャレンジというか刺激を取り入れてみて欲しいと思いました。

水沢絆舞連
冒頭部、密集状態での衣装捌きがとても綺麗でした。

『♪~頭隠しゃあ尻が出て ふんどし締めりゃ腰抜ける』ですか(^^)
コミカルで面白い詞章です。

秋田方面のチームがドンパン節とか使うとこんな感じになるかなと思ってたんですが、
厄年連の流れを引き継ぐとこういう路線になるんじゃないですかという意見を聞いて成る程と思いました。

コミカルな曲調に合う個人レベルの表情とかしぐさとかを求めたいと思いました。
かっぱ組みたいなオーバーアクションでも似合いそうと思いますが、如何に(´Д`)?

辿(てん)
歌なしの楽曲ですがスピーディで電子的な曲調とでも申すのでしょうか、
辿さんならではという世界を展開することに成功してると思います。振付も個性的。

曲とdanceに独自の世界を感じますが、
よそとの差異をもうちょっと分かりやすく提示するにはどうすればいいのかしらん。
隊列とか空間の取り方の工夫で違って見えてくるように思います。

祭りや
地味ですがじっくりと練習を重ねたんだろうという上手さがありました(^^)
隣で見ていた踊り子○くんも納得。
室内で安定的な力を発揮するタイプかな。

飛勇凛
今日も自然発生する手拍子。
飛勇凛さんへの手拍子は客席に陣取る芦刈が先導して仕掛けることが結構あるのですが、
最近はそういう必要もないです^_^)v

縦横無尽に走り回るんで会場が狭そうでした。

紅翔連
迫力・スピード感・・・紅翔連さんの演舞のねらいもそういったところにあるのかなと思いますが、
個人的にはスピードをおさえてじっくり踊っている箇所に魅力を感じました。
(姿形が良いので写真撮り的に良さそうなんですよ)

ウェーブ状に仕掛けたところは若干不発のところも(?)春に向けて一段のパワーアップを期待。

TeamJill
今の曲になって昨年の段階ではキメの静止が効かず忙しく踊り続けていた様子でしたが
(あと2呼吸くらいじっくりと足腰を沈めて静止して欲しいと思っていた)
びしっとしたキメが出来るようになったことにレベルアップを感じました。「おぉっ」と身を乗り出しましたもん^^)

振付の難度は相当高そう。
入りはけは最小限ですが一団の塊がスピーディで複雑な動きをこなし、
わっと気合を発しますのでそのときの気迫はかなりのもの。

楽曲は宮城県エリアでは珍しいボーカル入りのもので、かなり魅力的なお声です。
詞も(断片的にしか聞いていませんが)雄大で非常にいいもののようですので、
踊りの方もそれにあわせてバラード調に遠景を見せる場面があってもいいのかなと思いました。

オフシーズン中に恐るべき気合で仕上げて参りました。
(もしかしたら)青森の祭姫會・岩手の飛勇凛クラスのチームを追い上げるライバル出現の予感。

海童いしゃり
和をコンセプトに南三陸の海を描き出す・・・、
個々の振付にモノマネ的な意味合いがあるわけではないんですよね。
激しい踊りに海の荒々しさを、優美な動きには同じく優しさを感じるべきでしょうか。

着流し風の衣装で踊りを綺麗に見せるには
足指の先まで神経を行き届かせることがキモではないかと思いました。

(追伸)
合格おめでとう^^)/☆

破天荒
”高知系”です。
開催されなくなってしまいましたけど大船渡のkesenよさ恋フェスタは
高知系へのリスペクトがところどころ感じられるイベントでした。

ステージ上で横一列は流し踊りを主流とする高知系にはちょっと不利な条件だったかも知れません。
ダンスリーダー的な目立つタイプの踊り手が不在だったのも若干寂しい印象に。

総踊りタイムで非常に珍しい曲「たちねぶた」(by吉幾三)をリードしたのは破天荒さんの手柄(^ー^)b

ヤートセ秋田酔楽天
菅原組とは代表同士の個人的信義も厚い様子がうかがえました。
大雪により秋田方面の高速道路が封鎖されてしまったとかで
演舞3回の予定を2回で帰ることになってしまいましたが、遠いところよくオファーを受けて来て下さいました。
(酔楽天さんが参加するイベントの地理的な広範さは驚異的だと思う)

・・・この日気がついたんですけど、曲と振付が別々に呼吸しているような不思議な間合いを感じました。
曲に合わせて踊っているのではなく、両者の間に駆け引きが存在するような印象。
地域に伝わる伝統芸能のDNAみたいなものを想像しまして、ちょっと興味深い。

十六夜桜組
十六夜さんも踊り子二十数名でこの日の参加団体の中で最多クラス。
自慢の大旗は室内イベントには大き過ぎ^_^)?、中旗が2本登場しました。

踊ってて狭かったかも知れないですけど狭いくらいのこの方が見ている分には迫力が増しまして、
ずっしりとした十六夜さんらしい群舞は見応えがありました。
幻夢伝がやろうとしていることをやってのけちゃったとさえ思います。
迫力・重々しさ・群舞といったよさこいソーランらしいキーワードで語るとすれば、
おそらくこの日随一の存在∩´∀`)∩

華・From・KAMI
こちらももしかしたら助っ人さんが入っていたかしら。
整然と決めたフォーメーションが写真にしても美しいかったです。
華フロさんって総踊りを仕掛けてくるチームという先入観があるもので
こういう整然とした演舞っていまだに新鮮。

あと一回はソーランBeatで踊りました。
レパートリーが広いのは華フロさんらしいと思う(^^)

波海舞
『♪忘れたい日は海を見る~』というゆったりした音楽に鳴子の音が刻み込まれてゆくのが心地良いです。
前半と後半で若干ブツ切りな印象になっちゃいましたが人数的にはやむを得ないでしょうか。
人数は少数ではありましたが、衣装にセンスがあり、みなさん緊張感を持ってスラッと立っていましたので十分見栄えがしました。
サムライ・ニッポン!はサッカー勝利の翌日に聞くと特別な曲に聞こえませんか^_^)?
(・・・いや、スポーツ中継はほとんど見ない人種ですが)

ぎっくりとか捻挫とか冷え性とか・・・お大事にどうぞ(-人-)

大東YOSAKOI恋・来い連「菅原組」
この日のホストチームとして最後に一回だけ登場。
私も会場周辺では菅原組の方と覚しきスタッフさんに親切にしていただきました。

ここまでやり終えて安堵の気持ちもあったでしょうか、
この日は皆さん格別いい顔で踊られていました(^^)

総踊り~閉会式
『パワー』『たちねぶた』『歓祭』『ザ・フェスティバル』の4曲だったと思います。
お約束で誘われましたけどσ^^)、外履きの靴だったんでね。

最後は菅原組のキッズから参加してくださった全チームの皆さんへお礼の言葉。
子供達からのこういうのに弱くなった芦刈のおっちゃんでした(^^)

(注)この記事の感想は芦刈個人のもので
いかなる団体の意見でもありませんことを承知置き下さい。

by ashikari_55honz | 2011-02-08 00:20 | YOSAKOI関連 | Comments(0)


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